花嫁指南学校

後書き


「美少女ばかりを集めた花嫁学校」
「生徒は皆生娘」

なんて男性向け媒体ではいいけど、女性向けのそれではえ?って思われかねない設定です。

あのですね、これは風刺小説なんですよ。

私は何もこういう学園が本当にあればいいなと思っているわけではありません。

私の嫌いなフェミスニストを揶揄したんです。だからフェミ文化人の名前をもじったキャラクターが出てきます。

これは風刺小説だから、大岡裁きのシーンをパクってふざけているんです。

伊坂幸太郎の本みたいに、ジョークなことを大真面目にやっている作品を書いてみました。

フェミニストは、「女も男並みにバリバリ働いてキャリアを極めよ」とか「将来の夢がお嫁さんだなんて意識の低い女だ」とか、ひどい人だと「ブラウス一枚男に買ってもらうな! 自分で働いて買え!」と、高邁な理屈を主張するオバサンです。

でも、それって偏狭じゃない?と私は思っているわけで。コンサバにはコンサバの良いところもありまして。

女の子が皆そんな考えを持っていたら、このBerry's Cafeというレーベルだって、女版「島耕作」出世街道まっしぐらな小説がウケるでしょうが、実際はそんなのありえないでしょ?

結局、女の子の一番の夢って素敵な人と結婚することじゃない?

だから、私も今後の作品はそういうのを書きたいと思っているのよね。
< 145 / 145 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

スノーフレークス
廿日草/著

総文字数/78,288

ファンタジー85ページ

表紙を見る
叶わぬ恋の叶え方
廿日草/著

総文字数/58,381

恋愛(ラブコメ)121ページ

表紙を見る
ロング・ディスタンス
廿日草/著

総文字数/111,024

恋愛(オフィスラブ)283ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop