ねぇ…先輩?



「やっ、やっぱりそうだぁぁああああ!!!!!!!!」

私の大声でカフェに居る人が何事かとこっちを見ている。

先輩も例外じゃなく、こっちを見て……

って、え!?!?

先輩が、かけ足でコッチに近寄ってくる!?


「君…!えっと、風間さんだっけ?
朝、入学式間に合って良かった!!」

え!?え!?

「舞津先輩、私の名前覚えててくれたんですか!?」

「そりゃーね!
あれで覚えてない方が不思議なくらいじゃない?笑」

そう言ってイタズラっぽく笑う先輩は本当にカッコ良くて、キラキラ輝いて見えた

私の胸の奥がキューンって痛くなって
あぁ、私恋してるんだなって改めて感じた


< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop