彼は私の全てを知っている。

「あっ、そのっ
助けてくれてありがとうございます

その、なにかお礼を、、、」


「ん。
あぁ、気にすんな、、


と言いたいところだが、、、」ニヤッ



男はごそごそっとカバンをあさりだした


そしてカメラを取り出すと




パシャッ



「ちょっ ちょっと!!
なに急に撮ってるんですか?!」


「ん。しゃーねーじゃん。仕事だから」



んっ と男の名刺を渡された

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