キスから始まるセカンドラブ
早苗さんが私の肩に手を置いて優しく目を見つめながら言ってくれた。


早苗さんはお母さんよりずっと若いのに、お母さんみたいで堪えてた涙を抑えられなかった。



そっか。すごく気が楽になった。智人さんの弟とか考える前にもう私は洸汰さんが好きで好きでどうしようもない。


洸汰さんが同棲を解消したくても私はもうあの冷たい広いベッドで眠りたくない。



あなたに、抱きしめられながら眠りたい。





あなたの特別に、彼女になりたい。
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