キスから始まるセカンドラブ
誰でもいいわけじゃない。彼の代わりはいない。『彼氏』の代わりはいても『志村洸汰』の代わりはいない。



もう逃げようなんで思わない。
私の気持ちは洸汰さんが好き。



仕事終わり、洸汰さんがお店の前にまで迎えに来てくれた。早苗さんは彼の姿を見ると私に笑顔で耳打ちしてくれたんだ。



「素敵な彼氏じゃない。自分の気持ちには素直にね」




車の中でずっと考えていた。私の溢れる気持ちをどう伝えようか。家に戻ってからもずっと・・・
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