チャット恋愛注意報!!(旧)


「ユキさん。 今日は遠いところ、ありがとうございました」

「ううん、全然っ!! 凄く楽しかったよー」

「私も凄く楽しかったですっ」




フジヤマの隣で楽しそうに笑ってるユキさんを見て私も楽しかったし、元気がもらえた。

頑張ろうって改めて強く思うことが出来た。




「今度また会おうね。 二人で洋服とか見に行って、いっぱい楽しもっ」

「はいっ」

「あ、敬語禁止ー。 晋也くんやシュウとはタメ口なんだから、私とも普通に話して?
シュウみたいに『ユキ姉』でいいよ。 私、サクラちゃんのこと本当の妹みたいに思ってるからさっ」




ニコニコと笑ってるユキさんは、元気いっぱいにVサインを出した。

だから私も頷いて、同じようにVサイン。




「……ユキ姉、ありがとう。 私もユキ姉のこと本当のお姉ちゃんみたいに思ってる。
これからもずっと、ずっとずっと仲良くしていこうねっ」

「当然っ!! 男どもに言えないことがあったらいつでも私に言ってね?
あ、晋也くんがサクラちゃんをいじめたら、ソッコー殴っとくからっ」

「ふふっ、よろしくっ!!」




ニコニコ顔のまま、ユキさん……ううん、ユキ姉は歩き出して、フジヤマの隣に並んだ。



最後に出てきたのは、YUKIとユージ。


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