夏のカケラ
普通にしてたら・・・カワイイ。

・・・・

・・・・





「あれ無いな・・・」


マイが呟く。


かれこれ四件程回った。


マイの目当ての服が無いらしい。


僕はヘトヘトであった。


買い物って何でこんなに疲れるんだ?


女の子は凄い・・・


野球の練習の方が楽だ。


「違う服にしたら?」

「あれが良いのよ!」


面倒くせーな・・・



僕らは電気店の前で佇んでいた。
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