夏のカケラ
ただ・・・

二年のタケルだけは、辞めてしまった。

でも、仕方が無い・・・

やりたく無い奴を強制出来ない。



僕は練習がハードに成っても夜の特訓は続けていた。

何故か、今はアキラとカズも参加する様に成っていた。

マイが二人を誘ったのだ。親父連中も快く諒解したので、アイツらは僕らと一緒に練習しだした。


あの二人は図々しい・・・





部活の練習が終わり、アキラとカズが先に家に帰る。

アイツらの家から河川敷のグランドまで遠いので、一旦家に帰って自転車で来る。

だから最近は、マイと二人で家に帰る事が多い。

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