夏のカケラ
野球が好きなのに・・・


逃げている・・・


でも、


コイツは逃げていない。


自分の気持ちと向き合っている・・・!


僕は空を見た。


青い空を・・・・






僕らは、そのまま立ち尽くしていた・・・

・・・・

・・・・



その後、教室に戻った僕ら三人は一言も話さなかった。


アキラも僕にチョッカイを掛けて来ない。


カズは後ろで黙り込んだままだ。

・・・・

・・・・



放課後になり、みんなが帰途につく。


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