夏のカケラ
コイツらは・・・


桜川は涙を拭った。

ノックを打っていた、ヒロが桜川に気付き、

「チワッス!!」

と笑顔で元気よく挨拶をして来ると、みんなも気が付き笑顔で挨拶をして来た。


・・・良い顔をしている。


桜川は手を上げて、それに答えた。










まだ、みんな気が付いていない・・・



彼らが、歩み出している事を・・・






奇跡を起こすチームが必ず通る道に、






自分達が足を踏み入れ始めた事を・・・・!






< 362 / 715 >

この作品をシェア

pagetop