夏のカケラ
商店街の親父連中に言うと、

「その方が良い」

との事だった。


僕は仕方無しに、夜と朝にトレーニングだけを行っていた・・・・







「さあ、後10秒で年が明けるぞ!ジャンプな、ジャンプ!」

カズはそう言って、僕の部屋で喚いている。

「ダセー事するの辞めようぜ」

そう言いながらも、アキラは嬉しそうに立ち上がった。

そして、三人でゼロの瞬間にジャンプする。


僕らは下らない事をした後、三人でそのまま初詣に出掛けた。


< 368 / 715 >

この作品をシェア

pagetop