夏のカケラ
「あ〜・・・」

僕は正直、どうでも良かった。

以前までは坂口が好きだったが、今は全くそんな気が無い・・・


って言うか、ウザイ。


「別に・・・何も無いよ・・・」

僕はそう言うとマイに笑いかけた。

「そう・・・」

マイも少し笑った。

僕は冬の夜空を見上げた。





僕は・・・・




あの日から・・・


マイの事が気に成っていたのだ・・・





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