夏のカケラ
「却下」
マイはそう言うと、カバンを机にかけた。
「ちょっと、ちょっと・・・!」
由美子が慌てる。
「何よ〜?」
「お願い!マイ!今日だけ会ってあげてよ!」
「え〜やだよ」
「もう、雄一に言っちゃったのよ・・・私・・・」
「え?!何でよ」
「だって〜・・・カバン買ってくれるって言うから・・・」
「はあ?!」
コイツは・・・友達を売ったな・・・
「あんたねぇ・・・!」
「はい!お怒りはごもっともです!だけどお願い!」
そう言って、由美子は手を合わせて来た。
・・・もう・・・
「分かったわよ・・・」
マイはそう言うと、カバンを机にかけた。
「ちょっと、ちょっと・・・!」
由美子が慌てる。
「何よ〜?」
「お願い!マイ!今日だけ会ってあげてよ!」
「え〜やだよ」
「もう、雄一に言っちゃったのよ・・・私・・・」
「え?!何でよ」
「だって〜・・・カバン買ってくれるって言うから・・・」
「はあ?!」
コイツは・・・友達を売ったな・・・
「あんたねぇ・・・!」
「はい!お怒りはごもっともです!だけどお願い!」
そう言って、由美子は手を合わせて来た。
・・・もう・・・
「分かったわよ・・・」