夏のカケラ
栄光への道しるべ
夏の大会のトーナメントが出来た。


マイは山下真奈美と共に、トーナメント表を持って部室に向かう。


「1、2、3・・・・8・・8試合も勝たないと甲子園まで行けないんですね・・・」

真奈美は溜め息をつきながら呟いた。


「そうね・・・ウチはシードじゃ無いからね・・・」

「しかも、勝ち上がれば強豪ばかりとの試合・・・あ〜やっぱり甲子園て遠いなぁ・・・」


マイと真奈美は苦笑いをしながら歩いた。


「生野とは決勝戦で当たるんですね」

「でも、まずは決勝戦まで勝ち上がらないと・・・」

「一回戦は川山西か・・・ここは大丈夫ですよね!」

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