夏のカケラ
「う〜ん・・・でも油断しなきゃ良いけど・・・」

「あ・・・みんな大丈夫かな・・・」


二人がそんな事を話していると、部室のドアが開いてヒロが出て来た。


「早く来い!ミーティング始めるぞ!」

「は、はーい!」


マイと真奈美は走って部室に入った。



部室にはみんなが既に座って待っていた。

「お待たせしました」

マイはそう言って部室の黒板にトーナメント表を貼る。


みんなは我先にトーナメント表を見ていた。


ザワザワした声が有り、それが静まると、マイと真奈美が説明を始めた。


「え〜っと、見て貰ったら分かる様に生野と当たるのは決勝戦・・・・・・」

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