夏のカケラ
決戦
夏の朝日が僕を照らしていた。

僕は日の出と共に目が覚めた。



良い天気だ・・・



僕は両親が起きる前に、手早く朝食を済ませ、家を出た。


胸が既にドキドキしている。


いよいよだ・・・



小さい時、甲子園を賭けて戦う高校生達の試合を見た。


いつか・・・


いつか自分も、戦いたい・・・そう思い描いていた。


その夢が・・・


今、目の前に有る・・・


僕は興奮を隠し切れなかった・・・






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