全力投球~諦めたくない夢~


長い時間、もしかしたらとても短い時間だったのかもしれない。

「・・・離せねーな。」

「え?」

「そんなん言われたら、よけい離せねーよ。
一咲を・・・守りたい。
だって一咲・・・治すんだろ?病気。」




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