全力投球~諦めたくない夢~


ついに、私の目から
涙があふれた。

「創太。
私・・・・・・。」

うん。
創太が静かにうなずて聞いてくれる。

「創太に迷惑かけたくないの。」

「治らなかった時、死んじゃう時が怖いの。」

「でも、創太と一緒に甲子園目指したいし・・・」

「なにより、創太の近くで笑ってたい。」

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