全力投球~諦めたくない夢~


「はい、お茶。
あっつあつだかんね、気をつけて?」

ひとくち。

「おいしー!!
なんて言うお茶ですか?」

「先生ブレンドよ♡」

う・・・色気をかんじる。

「それで?その男の子とは付き合ってるの?」

「・・・はい/////」

「あらら、顔真っ赤!!
可愛いー!!そうとう彼のこと好きなのね!!」

そう、大好き。
創太のこと苦しくなるくらい大好き。

「はい。」

「んー彼は・・・病気のこと知ってる?」

「・・・はい。」

絶妙なタイミング。
さすが、カウンセリングの先生。

それから創太のこについて根掘り葉掘り聞かれた。

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