全力投球~諦めたくない夢~


ベンチに戻ったら一咲がスポドリをくれた。

「打ってこい!!」

「ああ!」

一咲のぶんも打ってくるな…



俺はバッターボックスに一礼。
んで、ピッチャーの目を見る。
そーすると面白いことに俺が詰まるようなボールを投げる。
ひっかかったー。
俺、一番好きなボール。

何回練習試合してもこのピッチャーひっかかるんだなー
サンキュー

カキーン

俺はサードを狙ってセーフになった。

「ナイスバッティング!!!」

っしゃー!!

冬聖のベンチが湧いて流れが来る。


サイコーだ!!!

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