全力投球~諦めたくない夢~


「いや、なぁ・・・お前ら待ってる間競争して負けたんだ。でもそんな俺を見ても一咲は笑わなかった。なんか嬉しくて・・・
俺、どうかしてるよな。」

・・・ん?
なに感動したような顔してんの?

「恋じゃね?好きなんじゃね?」

「・・・
なに?んなわけねーよ」

「わかんねーよ?
恋は突然にって言うだろ?
ちゃんと考えてみろよ。」

そう言って優祈は家に入っていってしまった。

俺が・・・?


< 26 / 439 >

この作品をシェア

pagetop