全力投球~諦めたくない夢~


「私は、河西が怪我したから主将やっもらいたいわけじゃない。少しはそれもあるけど。
きっと怪我してなくても選んだよ?・・・河西について行きたいな?」

「俺も、一咲と同じ思いだ。」

立ち上がって言った。

ずっと下を向いてた河西が顔をあげた。
その顔にも涙があった・・・

「お、俺でいいと思ってんのか・・・?」

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