全力投球~諦めたくない夢~


「あ、柳瀬さん!!」

狩山のかん高い声で振り返ると一咲が立ってた。

「今日は、一年生のホントの実力見れるから来てみた。」

「柳瀬、投げてくれないか?人数足りなくて・・・」

「監督、私も投げさせてもらいたかったんです。まだ試合出ること諦めてないんで。」

「わかった。頼むぞ」

投げんのかー・・・
不安だけど、一咲諦めてないからな・・・
久々だし、チーム同じがいいなー。

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