ダカラ、my girl♥
「あはは、まさか。大丈夫・・。」

我慢してるのでは?・・そう思って
彼女の隣に腰を下ろし顔を覗かせた。

「あっ・・・!!」

「え?」

すると突然、彼女は驚きの声を上げた。

両手で顔を覆って右左と頭を振ってる。

・・何があったというのか。

その様子は・・

"イヤン、イヤン"って感じ。


「・・・どうしたの?」

「な、何でもないで・・」


ぎゅるるるぅぅ。


彼女の言葉を遮るいい音が
ハッキリ聞こえた。


「ヒィッ!」


お腹を両手で押さえてる彼女が・・
真っ赤な顔でチラッと僕を見た。


ちょっと・・・

その様子が可愛らしかったんだ。

なんて云うか
きゅ~って縮こまってっちゃって・・


(どんだけ小さくなるんだろう?)


つい、僕まで赤くなりそうだった。

いや、もうなってたかもしれない。


「・・・行こうか。」

「エ・・・・?」

つい、エスコートしてしまってた。



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