ダカラ、my girl♥
「ダメだよ、笑っちゃ。。フフっ。」
ミイちゃんと慌てて
ちょっと笑いながら教室に向かった。
事情を話すと彼女も目を丸くしてる。
「えー、何それ、優しい・・。」
「そう・・私もビックリだよ。」
「ほんと、綺麗な人だよね・・
さっき、メチャ緊張したもん・・。」
教室に着くと
席で小説を読んでる彼を盗み見て
興奮を抑えるかに小声で言うのだ。
だって私達は・・
クラスでも地味で目立たない部類。
今まで
そんな彼に近づける筈もなかった。
「粟国くぅん。」
「なに・・?」
彼が顔を上げると
カワイさ100%出し切ったコが
シナを作って立ってる。
「昨日の英語の授業のノート、
見せて貰えない?」
「ああ・・。」
机の中からノートを出して手渡すと
もうそれっきり。
また本を読み出してる。
目も合わさないで
ホントそっけないなぁ・・。
あの女の子も、
話す切っ掛けが欲しいだけだろう。
唇を歪ませて顔をシカめてる。
(もー少し、
相手してあげればいいのにな・・。)
とうとうそのコ、
ふいっと自分の席に戻って
同じグループのコ達にヨシヨシされてた。
「はーい、席に戻って!」
ミイちゃんと慌てて
ちょっと笑いながら教室に向かった。
事情を話すと彼女も目を丸くしてる。
「えー、何それ、優しい・・。」
「そう・・私もビックリだよ。」
「ほんと、綺麗な人だよね・・
さっき、メチャ緊張したもん・・。」
教室に着くと
席で小説を読んでる彼を盗み見て
興奮を抑えるかに小声で言うのだ。
だって私達は・・
クラスでも地味で目立たない部類。
今まで
そんな彼に近づける筈もなかった。
「粟国くぅん。」
「なに・・?」
彼が顔を上げると
カワイさ100%出し切ったコが
シナを作って立ってる。
「昨日の英語の授業のノート、
見せて貰えない?」
「ああ・・。」
机の中からノートを出して手渡すと
もうそれっきり。
また本を読み出してる。
目も合わさないで
ホントそっけないなぁ・・。
あの女の子も、
話す切っ掛けが欲しいだけだろう。
唇を歪ませて顔をシカめてる。
(もー少し、
相手してあげればいいのにな・・。)
とうとうそのコ、
ふいっと自分の席に戻って
同じグループのコ達にヨシヨシされてた。
「はーい、席に戻って!」