ダカラ、my girl♥
「今朝。携帯バッテリー充電するの
忘れてて、連絡遅くなっちゃた。」
「もう・・O型だなぁ・・。」
玲子さん特製のクリームシチューと
フランスパンを齧りながら
お互いの近況なんかを話してた。
彼女もいろんな国の形式で食事を
したりするから
ウチにテーブルがないのをトヤカク
云うことはなかった。
「また何処か決まってるの?」
「ウン。LAに。珍しく
アイドルの写真集、頼まれたの。」
「へー・・・。」
クスッと彼女が笑う。
僕がけして「誰の?」って聞かないから。
「新しい学校はどう?」
「ん? 普通に楽しいよ?」
「そう・・・。」
またクスクスと・・。適わない。
ガール・フレンドが出来たかどうか
彼女はそんな事も聞かないんだ。
聞かなくてもバレてるのかなあ?
「今晩・・泊まって行くんでしょ?」
「・・迷惑じゃない?」
「・・解ってるクセに、良く言うよ。」
「良かった。ねー、これ。一緒に飲も?」
彼女が紙袋から出したのは
ボトルのカクテル達。
このヒトは僕が未成年なのも
お構いナシなんだよ、もう・・。
そう云えば
玲子さんと飲むの久しぶりだ。
「また前みたいに酔っ払って
お風呂で熟睡しないでよ?」
「し・・しないってば!!」
赤くなる彼女を座らせたまま
僕は後片付けしながら思い出し笑い。
あの時、すっぽんぽんの彼女を
バスから救いだし
バスタオルにぐるぐる巻きにして
ベッドに運んだのは僕なんだから。
忘れてて、連絡遅くなっちゃた。」
「もう・・O型だなぁ・・。」
玲子さん特製のクリームシチューと
フランスパンを齧りながら
お互いの近況なんかを話してた。
彼女もいろんな国の形式で食事を
したりするから
ウチにテーブルがないのをトヤカク
云うことはなかった。
「また何処か決まってるの?」
「ウン。LAに。珍しく
アイドルの写真集、頼まれたの。」
「へー・・・。」
クスッと彼女が笑う。
僕がけして「誰の?」って聞かないから。
「新しい学校はどう?」
「ん? 普通に楽しいよ?」
「そう・・・。」
またクスクスと・・。適わない。
ガール・フレンドが出来たかどうか
彼女はそんな事も聞かないんだ。
聞かなくてもバレてるのかなあ?
「今晩・・泊まって行くんでしょ?」
「・・迷惑じゃない?」
「・・解ってるクセに、良く言うよ。」
「良かった。ねー、これ。一緒に飲も?」
彼女が紙袋から出したのは
ボトルのカクテル達。
このヒトは僕が未成年なのも
お構いナシなんだよ、もう・・。
そう云えば
玲子さんと飲むの久しぶりだ。
「また前みたいに酔っ払って
お風呂で熟睡しないでよ?」
「し・・しないってば!!」
赤くなる彼女を座らせたまま
僕は後片付けしながら思い出し笑い。
あの時、すっぽんぽんの彼女を
バスから救いだし
バスタオルにぐるぐる巻きにして
ベッドに運んだのは僕なんだから。