ダカラ、my girl♥
うたた寝でも夢って見るんだぁ・・
もうそろそろムシ暑くなるってのに
春一歩手前みたいな気候まで
体に感じてるの・・
青い空を見ながら
心地よく揺れてる
お母さんのお腹の中みたいに
丸まってる様なフワフワ感。
その安心感といったらまるで
粟国くんの指みたいだった。
"コユキさん コユキさん"
あら、声まで聞こえる夢なんて。
それは女の人の声みたい。
でも私は
その正体も確かめようとはしない
"はい なんでしょう"
私は返事したようだ。
"彼を信じてあげなさいよ"
"え?"
"あなたの事情も解るけど
彼を信じてあげて欲しいの"
"彼って・・・?"
"何言ってんの、
目の前にいるじゃない"
"何も見えませんが・・
ところで、あなた誰ですか?"
私はまだ揺られたカンジの中、
その声に訊ねていた。
"ワタシ?
名乗るほどのもんじゃないわ"
"そう言わず名乗ってくださいよ"
夢の中、食い下がる私。
"そーねぇ、【西の良い魔女】
とでも言っておこうかしら。"
"えー、そんな抽象的な"
"悪いことは言わないってば。
だから、目の前の男を信じンのよ"
「・・・だから、誰・・」
もうそろそろムシ暑くなるってのに
春一歩手前みたいな気候まで
体に感じてるの・・
青い空を見ながら
心地よく揺れてる
お母さんのお腹の中みたいに
丸まってる様なフワフワ感。
その安心感といったらまるで
粟国くんの指みたいだった。
"コユキさん コユキさん"
あら、声まで聞こえる夢なんて。
それは女の人の声みたい。
でも私は
その正体も確かめようとはしない
"はい なんでしょう"
私は返事したようだ。
"彼を信じてあげなさいよ"
"え?"
"あなたの事情も解るけど
彼を信じてあげて欲しいの"
"彼って・・・?"
"何言ってんの、
目の前にいるじゃない"
"何も見えませんが・・
ところで、あなた誰ですか?"
私はまだ揺られたカンジの中、
その声に訊ねていた。
"ワタシ?
名乗るほどのもんじゃないわ"
"そう言わず名乗ってくださいよ"
夢の中、食い下がる私。
"そーねぇ、【西の良い魔女】
とでも言っておこうかしら。"
"えー、そんな抽象的な"
"悪いことは言わないってば。
だから、目の前の男を信じンのよ"
「・・・だから、誰・・」