ダカラ、my girl♥
「そう言えば最近じゃ、
チョコにもそっぽ向いてるな・・。」
「嘘!? 何より好きだったのに・・。」
「トイレで吐いてたりとか・・。」
「えっ?」
「まさか僕に弟とか妹とか・・。」
「○×▲%$□・・!?」
何を青褪めて指折って数えてやがる。
日数、カンペキに合わないだろが。
まあそうやって眠れない夜を
迎えさしてやるという些細な仇討ち。
翌朝は朝食も取らずに出て行った。
嘘は一切ついていない。
『あーん、美味しそう・・だめ~!
絶対美味しくない、いい匂いがするだけ・・
たぶん・・美味しく・・ないんだってばー!!』
母が↑自己暗示ダイエット中だった事は
カッチリ黙っておいただけだし
吐いたのは
酒を飲を飲みすぎた日の事だし。
今頃タクシーの中で母の事務所に連絡
取ってる筈・・たまには懺悔すりゃいい。
「おはよー。」
「おはよう。」
今日は土曜日だった。
いつもと違うのは四時間の授業、
それと鬼無さんがこの時間に来ている事。
「おっはよ。」
古幸さんが用事で席を外すと彼女が
側にやって来た。
「おはよう、来たね。」
「ああ・・あのさ。あんま古幸には
聞かせたくなかったから・・。」
「え・・?」
「朝、門で女にアンタの事聞かれた。」
「・・・誰。」
ポカンとする僕に鬼無さんは肘で突く。
しかも、笑ってない。
・・僕は責められてるのか?
「覚えが無いけど・・どんな子だった?」
「んー、私服だったから・・あ、そだっ。
愛用の香水はバーバリーサマー?
グリーンアップルの香りのやつ・・。」
「・・・・シトラス系。」
たった一人、該当者が居るには居た。
チョコにもそっぽ向いてるな・・。」
「嘘!? 何より好きだったのに・・。」
「トイレで吐いてたりとか・・。」
「えっ?」
「まさか僕に弟とか妹とか・・。」
「○×▲%$□・・!?」
何を青褪めて指折って数えてやがる。
日数、カンペキに合わないだろが。
まあそうやって眠れない夜を
迎えさしてやるという些細な仇討ち。
翌朝は朝食も取らずに出て行った。
嘘は一切ついていない。
『あーん、美味しそう・・だめ~!
絶対美味しくない、いい匂いがするだけ・・
たぶん・・美味しく・・ないんだってばー!!』
母が↑自己暗示ダイエット中だった事は
カッチリ黙っておいただけだし
吐いたのは
酒を飲を飲みすぎた日の事だし。
今頃タクシーの中で母の事務所に連絡
取ってる筈・・たまには懺悔すりゃいい。
「おはよー。」
「おはよう。」
今日は土曜日だった。
いつもと違うのは四時間の授業、
それと鬼無さんがこの時間に来ている事。
「おっはよ。」
古幸さんが用事で席を外すと彼女が
側にやって来た。
「おはよう、来たね。」
「ああ・・あのさ。あんま古幸には
聞かせたくなかったから・・。」
「え・・?」
「朝、門で女にアンタの事聞かれた。」
「・・・誰。」
ポカンとする僕に鬼無さんは肘で突く。
しかも、笑ってない。
・・僕は責められてるのか?
「覚えが無いけど・・どんな子だった?」
「んー、私服だったから・・あ、そだっ。
愛用の香水はバーバリーサマー?
グリーンアップルの香りのやつ・・。」
「・・・・シトラス系。」
たった一人、該当者が居るには居た。