SMILE・AGAIN!!!
私は勇太と帰り道が同じだから、話しながら帰った。

「楽しかったね!」

「うん。」

「そういえばさ、今日も真弓に告白されてたでしょ?」

「なんで知ってるの?!」

「私もちょうど屋上行ってたんだよね。」

「マジで?!でも振ったけどな。あいつ何回も告ってくるんだもん。」

「そのくらい勇太の事が好きなんじゃないの?ありがたいことだよ〜!」

「聖蘭って、プラスのことしか言わないよな。すげェー!俺がもし言うなら、嫌な人!っていうな(笑)」

「そう?だって、別に嫌じゃないじゃん?真弓可愛いし。」

「あはは。まぁ、あのしつこさが治ればな。でも、俺のタイプじゃない。」

「そっかー。でも、意地悪はしないようにね!」

「おう。じゃあな!」

「バァーイ!」
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