blue part2
そういえば、私運んだんだ。




雨の日を思い出し納得する。





「ねむい。」







少しかくっとしてしまったが、アルらしい。






「寝る?」







「寝る。」







私の手に
アルの細いきれいな手が絡み、




アルの真っ白い部屋にはいる。






ベッドに倒れるように一緒にダイビング。





なんかガキみたいなことしてるよ。
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