blue part2
「これで何回目ですか?こんな風にしたのは!」




うーん…。




「3回?」




「5回です!」





「そんなに?」





「そうです!!マネジャーとして言いますが…」



私よりはるかに小さいマネジャー先輩は私を睨みつけた。





「これ以上、男子!バスケ部の体力と精神力を奪わないで下さい!!!」







耳を押さえて聞くけど、耳が痛い。





一緒に試合しただけなのに…。





「しょうがないじゃん。バスケ部男子しかないし、挑発にのったのはそっちだ。」




「なっ!?」





真っ赤になると本当にかわいい。





「そうですよ先輩。」
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