blue part2
少年は目を擦って、欠伸をした。






それがすごく可愛くて、






多分赤い頬にふれている手を、キレイな金髪の髪を撫でた。









サラサラして気持ちいいな…。







はたして、同じ人間なのだろうか…?








あまりにの違いに苦笑を漏らすしかなかった。







「起きた?」






「うん…。」






多分半分は寝ている。






ぼーっとしたままベッドに座った。
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