blue part2
「ふーん。」





「聞いた割には興味なさそうね。」







くるりと半回転して仰向けになる。






私を相変わらずみたいねとため息をつきながら見下ろしていた。






「見上げるヨーリもいいね。」





「バカ言ってないで汚れるから早く起きなさい。」






本当なのに…。






しぶしぶ起き上がり、ぼーっとする頭をポリポリかいた。
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