blue part2
目を合わせられない私に楽しんでいるアル。





「ヒドい…アル。」






「ヒドくないよ。」





私にとってはヒドい。


涙はおさまったけど、何か悔しい…。




何かしても何倍にも返ってくる気がするし…。


それが無意識だからこわい…。










アルの笑顔を睨むしかなかった。
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