blue part2
「カナエさん何叫んでるんですか?」






奥からぞろぞろと人が出て来た。





あっ…。





ほとんどいや、全員知っている。






みんな残っていた。






カナエさんは相変わらずパクパクしたまま私を指を指す。






みんな私に注目して、一応頭を下げた。





「ナオみんな知り合い?」





私は頷いた。






『ナオ……………葵!!』






みんなで一斉に叫びまたアルは耳を塞いだ。
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