blue part2
「ナオ、部屋はどこにする?」






この家は部屋数は異常だ。






オジサンと3人暮らしをしているらしい。



だから部屋があまりにあまっているとか…。




「うーん、どこでもいいなぁ〜。」





どの部屋もシンプルだし。





「アルが帰ってくるまで決めてね。絶対同じ部屋にするから。」






勝手に荷物持って腕を掴んで部屋に連れていく。


私は構わないけどね。




「アルの隣の部屋でいいかな。」





ヨーリは頷いて部屋に案内してくれる。







空き部屋だから荷物は全然置かれていない。




「布団運べばいいね。」
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