blue part2
確かに、タカシ兄ちゃんは日本男児の協調性だね。






納得して頷く。







「ナオ、納得しなくていいから。」






「おや、お客様かな。」







しゃがれた奥深い声。





ヨーリが振り返ると、老人が立っていた。





なんか…外国のアニメにでてきそうだな。






髪とヒゲは真っ白。





小さな瞳は優しさに輝いていた。
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