Glass slipper☩シンデレラボーイは甘く永遠に腹黒に☩
「久保塚君、まだ昨日の事覚えてるんだねぇ。今すぐ美久の記憶を君の頭の中から完全抹消出来ないようなら僕が物理的にでも忘れるように協力するけど?」
一体どんな協力ですか、悠里さんっ。
「…オマエなぁ、手を出すならともかく記憶くらいで―――」
「ヤダよ。汚れる。」
はい。
もはや反論の言葉などありません。
「~~~っ。たった今、スッキリさっぱり忘れましたぁっ!!!」
「それはヨカッタ。」
甘い笑顔を残すだけして仕事に取り掛かる悠里に三人は
(((……悪魔かっ!!!)))
内心で力一杯叫んだのだった。
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