瑠璃一味のお戯れな学園生活
「母さん」

孔雀は、残っているこはくに言う。

「僕らも今後より一層精進して、兄さんのように斬鉄習得に努めます。ですから今回の所は、どうか容赦して頂けませんか?」

「…そうだね」

頷くこはく。

「斬鉄は極意だもん、そう簡単に…ゴールデンウイークの短期間で三人ともが修得できるなんて思っていないよ。きっと、すーもね」

彼女は艶やかに踵を返す。

「そこのSSBさんもまだ修行の途中…切磋琢磨する時間はあるよ」

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