瑠璃一味のお戯れな学園生活
衣替えしたのは女子生徒だけではない。
「黄金週間終わった途端に、何か暑くなったな…」
ダラダラ歩くのは龍之介。
シャツの裾はズボンから出てるわ、ボタンはきちんと留めてないわ、だらしない格好だ。
「龍之介、きちんと制服着なさいよ。見苦しいでしょ」
しっかり者のお姉さん感を出すめのう。
彼女は両親の躾がなっているのか、きっちりと制服を着ている。
「んな事言ったってめのう、暑くねぇか?おめぇも、もちょっと胸元はだけて肩出してだな…」
「私は花魁かっ」
納刀したままの夜桜で、伸びてくる龍之介の手をバシッと叩くめのう。
最近痴話喧嘩も板についてきた。
「黄金週間終わった途端に、何か暑くなったな…」
ダラダラ歩くのは龍之介。
シャツの裾はズボンから出てるわ、ボタンはきちんと留めてないわ、だらしない格好だ。
「龍之介、きちんと制服着なさいよ。見苦しいでしょ」
しっかり者のお姉さん感を出すめのう。
彼女は両親の躾がなっているのか、きっちりと制服を着ている。
「んな事言ったってめのう、暑くねぇか?おめぇも、もちょっと胸元はだけて肩出してだな…」
「私は花魁かっ」
納刀したままの夜桜で、伸びてくる龍之介の手をバシッと叩くめのう。
最近痴話喧嘩も板についてきた。