瑠璃一味のお戯れな学園生活
「ええいっ、言い逃れとは見苦しいっ!」

責任を擦り付け合う瑠璃一味に、龍娘の怒りが頂点に達する。

「貴様ら、罰としてプール掃除だっ!」

ビシィッ!と指差してペナルティを科す龍娘。

そんな彼女に。

「あの…」

リィが挙手した。

「私達は、どういった罪状で罰を科せられたんですか…?」

「む?」

リィの質問に、龍娘は尋常じゃないくらい汗を掻く。

「あのぉ、そのぉ、えっとぉ、つまりぃ、アレだ…ほれ…口答えするなっっっ!」

要するに逆ギレである。

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