瑠璃一味のお戯れな学園生活
そのまま歩を進めて、俺は最後に夕城邸の前に立つ。

瑠璃や孔雀、そしてめのうの家。

ここも橘邸に負けず劣らずデケェ。

「……」

頭をガシガシ掻きながら、俺は門を見る。

…めのうの奴、もう寝てるかな。

何か、無性に顔が見たくなったんだが…。

こんな時間に押し掛けたら怒るかな。

ついでにブチューっと接吻の一つもかましてぇ気分なんだが…。

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