瑠璃一味のお戯れな学園生活
が、先頭を歩く瑠璃は、登山道を外れて険しい山道へ。

「瑠璃、どこ行くアルか。そっちは登山道じゃないアル」

鬼龍の言葉に。

「こちらの方がより険しい山岳地帯と聞く…修行ならその方が適しているだろう」

真顔で瑠璃が答える。

そのままスタスタと歩いて行く背中を見つめながら。

「修行って…山籠もりじゃあるまいし…」

「瑠璃は真面目…こんなキャンプまで山籠もりだと思ってる…」

咲花とリィが苦笑いする。

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