瑠璃一味のお戯れな学園生活
「でもさぁ」

カツ、と。

シンはフォークで皿を突く。

「強そうな奴がいたら、ちょっと戦ってみたいと思わね?」

普通思いません。

「わかるっ!」

え、ちょっ…。

「そうだよなー、俺のマテバがどこまで通用するか、試したくなるよなぁ」

そう言ってホルスターから実銃マテバ6ウニカを抜くのは霸龍闘。

「そうそう、アストレイアの切れ味を試したくなるよなぁ」

シンもテーブルに立てかけておいた愛剣『アストレイア』に視線を送る。

「そういうもんなの…?」

こてん、と愛らしく首を傾げるリィ。

「コイツら野蛮人アル。戦闘民族アル」

鬼龍、胡乱な目。

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