瑠璃一味のお戯れな学園生活
何処で何食べたとか、あそこでこれやったとか。

最後は全員合流して、ワイワイガヤガヤ言いながら練り歩く。

そこ退けそこ退け瑠璃一味が通る。

屋台で留守番の家族や友人に山ほど土産を買いながら、祭りの余韻を楽しむ。

出来る事なら朝まで楽しんでいたい。

祭りの熱気と歓声に浮かされて、フワフワした気分に浸る。

夢と現実の区別がなくなったような、そんな感じ。

今も尚上がり続ける花火の光と音に包まれて、浮かれ気分が止まらない。

文字通りのお祭り騒ぎ。

誰も咎めない、誰も止まらない。

踊る阿呆に見る阿呆。

どうせ阿呆なら踊らにゃ損々。

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