瑠璃一味のお戯れな学園生活
まぁそれはともかく。

ちょっと忙しさも一段落した事だし、順番に休憩とか行ってはどうだろうか。

「客が少ない内に、焼き場担当の鬼龍と野菊は休憩させてやりたい。また夕食時には頑張ってもらわねばならんからな」

瑠璃が言う。

「じゃあ、まずは兄様と鬼龍ちゃん、霸龍闘君とリィちゃん休憩してきなよ」

「「えっ?」」

めのうの言葉に、鬼龍とリィがハモる。

「私が抜けたら、料理どうするアルか」

「大丈夫だと思うよ。ランチタイムは終わったから、しばらくは仙豆やコーヒーしか出ないと思うから。シンと奏多さんが頑張ってくれるよ、ね?」

孔雀の流し目に、奏多が、ぞくぞくっ、と身を震わせる。

完全に孔雀に調教されつつある奏多。

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