瑠璃一味のお戯れな学園生活
「おー、ご苦労だったな瑠璃一味ぃっ」

龍太郎と小夜が、るりるり亭の屋台にやって来る。

「売上ランキング1位だったんだって?やるじゃねぇか、でかしたぞ」

「まぁね、私達にかかればザッとこんなもんアル」

鬼龍と野菊が肩を組む。

「でもこの儲け、確かスペシャルバカの生活費に充てるんだよね?」

孔雀の言葉で、瑠璃一味少し意気消沈。

折角頑張ったのに、くたびれ儲けという事になりそうだ。

「龍太郎君っ」

やはり教師としては、そういうのは見過ごせない。

小夜が窘めるように、龍太郎を睨むが。

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