瑠璃一味のお戯れな学園生活
赤面したまま、リィはおずおずと霸龍闘の前に。

「ん?どうしたリィ、早くしないと時間切れになるぞ?」

キョトンとする霸龍闘に。

「ななななななななっ?」

リィ、ぴったりと寄り添い、霸龍闘の胸に頬を寄せる。

「は…『霸龍闘じゃなきゃ駄目なの…私の事…助けて』…」

わざわざカッコがつけてある事からも分かる通り、そう言えば霸龍闘の助っ人を認めると理事長が言ったのだ。

「理事長…後で酷いから…」

耳まで赤いリィ。

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