瑠璃一味のお戯れな学園生活
「霸龍闘が食い意地張ったせいで自業自得なのに、琴音が気にする必要なかったアル」

寧ろ琴音の事を気にかける鬼龍。

「なのにリィにまで弁当作りなんてさせて…霸龍闘、よく反省するアル」

「うん、悪いなリィ、シン、琴音にも謝っといてくれ」

ちょっとばかりショボンとする霸龍闘。

「お弁当食べて…早くよくなって…」

彼はリィから弁当袋を受け取る。

「でも、早弁はしたら駄目だよ…?」

「ああ、しっかり腹の調子整えてから食うよ」

リィの言葉に、霸龍闘は苦笑いした。

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