瑠璃一味のお戯れな学園生活
「じゃあ、頂きます!」

両手を合わせて食事を始める霸龍闘。

照り焼きチキンは甘辛味が程好いし、卵焼きもちょっと甘めで好みの味付け。

どちらも良いおかずになって食が進む。

箸休めに千切りキャベツが丁度いい。

デザートのフルーツに、仙豆、もといおからクッキーも付いてて大満足だ。

感想を言うのも忘れて一心不乱に箸をすすめ。

「美味いッッッ!」

ようやく霸龍闘が感想を言ったのは、弁当の3分の2を食べ終えた頃だった。

「よかった…なかなか感想言ってくれないから…口に合わないのかと思った…」

安心したように微笑み、安堵の息をつくリィ。

「俺の仙豆も美味いだろ?な?な?」

「ああ、これ最高!シン、料理も出来るんだな!」

感心したように霸龍闘が言う。

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